①政治的レトリック
プロパガンダ言語のこの他の特徴には「暴力のレトリック」の使用が挙げられる。特にヒトラーの演説では、政敵に対して極端に喧嘩腰なトーンで誹謗中傷し、口汚く攻撃した。政敵は凶悪犯と罵られ、さらに欺瞞、サボタージュ、ペテン、詐欺、あげく殺人と非難された。特にユダヤ人は修辞的に悪魔化されると同時に、特定の用語法で道徳的にも貶められた。例えば動物と比較して「entmenschlicht」(人の道にもとる)。「寄生虫」「カメムシ」「回虫」「害虫」といった罵り言葉を用いることによって共感を失わせ、これを聞く者が、攻撃を受ける者への同情心を失わせるものであった。その代わりに、ナチスが民族共同体にとって有害とみなし、レッテルを張られた一部の人々の物理的「抹殺」や「絶滅」については、これに応じた連想から、もっともなこと、とされた。「国民の敵」を撲滅すべく、ヒトラーやゲッベルスをはじめとするナチの演説者は繰り返し「脅威の徹底的排除」や「ヨーロッパにおけるユダヤ人の絶滅」を訴えかけた。
②総統崇拝
=池田氏への個人崇拝
③集団祭祀と儀礼
=創価会館での宗教団体による集会
④反セム主義・・・ナチの世界観は敵のイメージに占められていた。それがユダヤ人だった。
=仏敵
(中国と韓国は積極的に反日政策をとっていますね。あれもナチを意識しているのでしょうかね)
⑤メディアのプロバガンダへの利用
=聖教新聞紙上での青年部幹部による座談会記事での離反者吊し上げ
矢野氏著黒い手帖の中では、離反者に加えられた創価学会の容赦なき攻撃が書かれています。
その攻撃方法は、ナチスのプロバガンダである「暴力のレトリック」を踏襲していることに気づきます。
例えば、このように当てはまります。(①)
創価学会では、離反者に対して極端に喧嘩腰なトーンで誹謗中傷し、口汚く攻撃した。
離反者は仏敵と罵られ、さらに「悪魔の手先」「天下の変節男」「泥棒野郎」「畜生以下の非道」「学歴詐称男」「畜生以下」「成金趣味」「恩知らず」「守銭奴」「関西の面汚し」「やきもち」「金に狂い」「銭ゲバ野郎」「悪党」「忘恩」「極悪」「畜生野郎」と非難された。
特定の用語法で道徳的にも貶められた。「畜生」といった罵り言葉を用いることによって共感を失わせ、これを聞く学会員が、離反者への同情心を失わせるものであった。
その代わりに、創価学会にとって有害とみなし、レッテルを張られた一部の人々への「不当な攻撃」や「不法行為」については、もっともなこと、とされた。
「仏敵」を撲滅すべく、創価学会青年部は繰り返し訴えかけた。
余談ですが、集団ストーカーの黒幕説にイルミナティーの陰謀論や金融ユダヤが登場することがあり、ユダヤ人なんてどこから持ってきたのかと思っていたけれど、ナチスから引っ張ってきたのかもしれませんね。
欧米人の集スト加担者はほとんど見たことがありません。アジア系は結構見ます。頻繁に見かけるので見分けがつくようになってきました。